医療のデーターベースについて

  • 医療のデーターベースについて

    • 医療のデーターベースとはどういうもので、一体何の役に立つものなのでしょうか。



      これは、結局のところは様々な患者さんが様々な医療機関を受診したときのカルテのデーター、あるいはカルテに付随するようないろいろな検査値のデーターをデーターベース化したものということができます。

      それなら既にあるのではないかと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。一つ一つの医療機関としては、電子的なカルテを導入している場合はそのようになっているかもしれませんが、複数の病院やクリニックのデーターが一つのデーターベースになっているかというと、日本においては必ずしも、というか、ほぼ全く一つにはなっていません。

      これはデーターの形式というか仕様がそれぞれバラバラになっているためです。

      このようなデーターベースが非常に多くの病院、クリニックを巻き込む形で構成することができれば、非常に大きなメリットがあると考えられます。



      例えば、ある病気に対して2種類の薬があるときに、どちらの薬がより効果があるのか、より副作用が少ないのかということを、経験と勘によってではなくて、具体的な統計的数値によって示すことができます。


      あるいは、薬の開発段階では分からなかったような、非常に発生頻度の低い副作用についても、多くの患者さんのデーターをまとめて確認、検討することで、ごくまれではあるけれどもこのような重い副作用が起こることがある、などということが分かってくるかもしれません。

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