医療のデーターベースについて

  • 医療機関で用いられるデーターベース

    • 医療機関で用いられるデーターベースは基本的には二種類です。

      まずは医療機関で用いられるカルテのデーターベースです。
      昔は紙のカルテがほとんどでしたが、ITの進歩と共に、コンピュータが導入され、カルテ情報がコンピュータ上で保管されるようになりました。


      カルテ情報は法定期間、大抵は7年の保存が定められているのですが、これを紙で保管するとなると、保管場所の確保、セキュリティの確保など、かなりの仕事量が発生するため、大抵は外部業者に委託されていました。

      しかしこれがデーターベース上で保管されると、多少の問題はありますが、半永久的に医療データを保管することができ、医療訴訟にも対応することができるようになりました。又データも、診療記録だけでなく、各種の検査結果や、X線写真、心電図なども一度に閲覧できるようになり、医師の労働生産性も上がるようになりました。



      只、データのやり取りは、病院ごとに導入されているシステムが異なるため、CDなどで行わねばなりません。


      もう一つのデーターベースは薬局で用いられているもので処方箋に応じて、処方した薬剤の記録が記載されているものです。



      問題は大手のチェーン店でも、患者のIDを統一できていない事です。



      同じ薬局に通っているならば、処方が残っており、薬歴がたどれるのですが、異なる薬局に行くと、別人として管理され、処方の重複などの問題が起こります。


      又、処方箋には病名などが記載されないため、薬局で問診をもう一度受けるなどの問題が残っています。

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